暗号の歴史はコンピュータの歴史でもあって云々.こういう話から
導入する方がかっこいいのだが,残念ながら素養が無い.私が
暗号ときいて,まず連想するのは名探偵コナンなのだ.コナンなら
0.1 秒で解けると思われる暗号文"IJNJUV"から話をはじめた.
Encode(暗号化)と decode(復合化) それから鍵など用語の説明,
鍵の輸送は大変ですねという話のあと,予定通り RSA 暗号の紹介し
ているときに思わぬハプニングがあった.公開鍵の e が encode,
秘密鍵の d は decode を意味していることに気がついたこと!
M が message, C が cipher という話をしたにもかかわらず,
うかつにも e,d の由来には注意を払っていなかった.ううむ.
暗号の講義中に,暗号がひとつ解けたみたいで気分が良かったけれど.
それにしても,素因数分解の困難というのは,計算機の素人(むろん私を含む)
にはぴんとこないので困る.もしも高速で素因数分解するアルゴリズムを
発見した人がいたら,発表せずに「組織」に売り渡すんじゃないかという
空想をしてしまうのだ.そのひとはすでに消されていると思うけどね.
2009.10.27