岡山理科大学理学部応用数学科|受験生の方へ

応用数学科|求める人物像

とにかく数学が好き!

こう言って入学してくる皆さんに会えるのがとても楽しみです。小・中・高と育んで来た 「数学好き」の芽を本学科で開花させてみませんか?

数学の先生になる!

教員になって数学の素晴らしさを子供たちに伝えたい。本学科は、そんなみなさんを全力で バックアップしています。あなたの夢を現実のものにしてください。

情報系にも興味ある!

PCを用いた情報系の講義も多数用意されています。専門家が基礎から応用まで皆さんをサポートします!
 

応用数学科|アドミッションポリシー
応用数学科|アドミッションポリシー

応用数学科では、現代数学の諸問題に広く応用される基盤科学としての数理科学に関する理論・応用両面の基礎知識を習得した人材の養成を目的としている。
そのため、以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。

◎求める人物像
● 数学に興味をもち、さらに知識・理解を深めたいと考える人
● 数学的知識と情報技術を身につけ、社会に貢献したり、次世代に伝えたいと考える人
● 数学の体系に多面的に関心を持ち、学習を行おうとする人
● 数学・情報の基礎知識及び技能を積極的に身につけようとする人

◎学んできてほしいこと
● 数学I、数学II、数学A、数学Bに相当する内容の思考方法を学び、論理的な考え方を身につけ、計算力を修得していること
● さまざまな問題について、論理的に思考し、自分の考えを表現できること

応用数学科|オープンキャンパス
応用数学科|オープンキャンパス

実際にキャンパスに来て応用数学科(略して応数(おうすう))をもっと知ってみませんか!
応数はオープンキャンパスで「展示ブース」と「体験イベント」を用意しています。


応用数学科|卒業後の進路
応用数学科|卒業後の進路

卒業後は教員や塾講師など教育関係に進む卒業生が半数を占めますが、教育関係以外に多様な職種に就職しています。
また、大学院に進学する卒業生も多いです。大学院に進学すると、中学校・高校の専修免許(数学)を修得することができます。

卒業後の進路卒業後の進路
職業別進路状況

主な教員採用実績

岡山県・市/広島県・市/兵庫県/大阪府/島根県/山口県/高知県/愛媛県/福岡県・市/大分県/熊本県/鹿児島県/岐阜県 など

主な就職実績

十八銀行/天満屋/システナ/両備システムズ/東京コンピュータサービス/シンク/ミサワホーム中国/ケイエルシステム/東芝インフラシステムズ/全国共済水産業協同組合連合会/兵庫西農業協同組合/飛騨市役所/大阪府教育委員会/鹿屋市役所/北九州市役所/岡山市消防局/倉敷市消防局 など

主な進学先

岡山理科大学大学院/大阪大学大学院/九州大学大学院/神戸大学大学院/島根大学大学院/岡山大学大学院/佐賀大学大学院/長崎大学大学院/
愛媛大学大学院/愛知教育大学大学院/鳴門教育大学大学院/
福岡教育大学大学院/ など



教育、学習支援業

岡山理科大学が発足してから、1,000名以上の応用数学科卒業生が数学教員として全国の中学・高校で活躍しています。

卒業年度 2012201320142015201620172018201920202021
現 役
合格者
1051091283564
延べ
人数
1071091493774
卒業年度 20172018201920202021
現 役
合格者
83564
延べ
人数
93774

臨時講師となった卒業生の多くも、数年後には正採用になっています!

岡山理科大学全体の教員採用試験合格者件数(既卒者を含む)

201320142015201620172018
9089110104110101

教職のエキスパートが教員採用試験に向けてサポート!

応用数学科|卒業生の声
応用数学科|卒業生の声

応用数学科|卒業生の声

澁谷 真央さん(2020年3月卒業)

演習を重視したカリキュラムで教員採用試験に合格!

中学時代から数学の先生になることを夢見ており、数学の教員免許を取得できることを軸に進学先を検討していました。そんなときに、岡山理科大学は教員採用試験の合格率が高いと定評があることを知り、進学を決意しました。

入学してみて、先生一人ひとりが数学の講義だけでなく演習も力を入れて指導してくださると感じました。おかげで難解な数学を頭に定着させることができました。
先生方と学生との距離が近いのも岡山理科大学の魅力です。教員採用試験専任の先生による面接指導や模擬授業対策、ゼミの先生による進路サポートといったように手厚いバックアップが受けられました。

また教員採用試験の合格を目指すゼミ仲間と切磋琢磨したことで、試験にも面接にも自信を持って臨め、無事に教員採用試験に合格することができました。
これからは理大で学んだ数学の知識と、先生方の指導を生かし、教師として邁進していきます。

応用数学科|卒業生の声

山崎 憲太さん(2015年3月卒業 日生信用金庫勤務(岡山県))

金融システムの構築などに、数学の力を発揮したい。
定理の証明のプロセスを考究するのが大学の学び。

金融業界と数学教員、両方の道を視野に入れて応用数学科を選択。高校までと違い、大学ではどのようにして定理の証明がなされるのかを深く追求するところに興味をもちました。

卒業研究のテーマは、経済現象や株式収益率とも関係が深い微分方程式です。すでに知られた定理の証明のプロセスを理解・整理・改良することで、新たな定理を確立。研究室のメンバーに成果を解説することも必要で、指導教員からは「中学生にもわかるように説明を」と指摘され、その重要性と難しさを痛感しました。

就職先は金融業です。合同企業説明会で「理系の力を発揮してほしい」と話を聞き、金融商品づくりや融資のリスク計算などに、数学の知識をいかせる環境を感じました。今後は、誰にでも扱えて会社の躍進にも貢献できるシステムを開発したいです。

応用数学科|大学院進学
応用数学科|大学院進学

4年間の学部教育を基礎に、さらなる高度な研究を行うため、2年間の大学院修士課程へ進学することができます。
その後、博士課程(後期)に進学し、研究者を目指すこともできます。
例年、他大学の大学院へ進学する学生もいます。 

大学院進学

特待生

学費の一部を免除する特待生制度があります。

専修免許

一種の教員免許状をもつ学生は、大学院で上位の免許「専修免許状」を取得できます。

3年次卒業・飛び級

3年次の修了後、4年次を飛ばして、大学院へ進学する制度(3年次卒業・飛び級)があります。
所定の単位を優れた成績で修得した3年次生が対象となります。




応用数学科|よくあるご質問
応用数学科|よくあるご質問

応用数学科のカリキュラムのことや大学生活に関して、
よくある質問とその回答をまとめてみました。
ぜひ参考にしてください!

岡山理科大学理学部応用数学科